今回は、国立大学医学部1年生の学生さん。
「地域での患者さんの実態を知ろう!」と診療所、居宅支援事業所へ
今回は、国立大学医学部1年生の学生さん。
「地域での患者さんの実態を知ろう!」と診療所、居宅支援事業所へ
今井町診療所の「まちかど相談室」で、介護保険制度や今回訪問する利用者さんについて。
「相談室」と銘打っているため、「ご飯が無い」「今晩、泊まる場所が無い」など、本当に困っている地域の方も突然相談に来られます。
そのために、相談室には常にいただきものの「冷蔵庫」や「電子レンジ」などが置いてある。「私たちが直接、生活の全てを援助することは不可能だが、色々な事業所や行政と一緒に最低限生活できる場を保証できるよう取り組んでいますと」のお話です。
医学生からは
「最初に説明を受けた際には、このような状況でひとり暮らしされていることは全く想像できなかった。」「医療者が良いと思って提案していることと、ご本人の望まれることは全く違うのですね。」との感想でした。
午後は、今井町診療所の河村先生と往診に。
「以前は訪問看護には同行したことがありましたが、在宅での医師の役割が分かりました。特に患者さんや家族との信頼関係が大事だと気付きました」との感想です。
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