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「冬休み医師体験」 感想紹介

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参加者の声

今回は冬休み医師体験に参加してくれた高校生の感想紹介です!
北部診療所での医師体験の様子は、こちらの通信をご覧ください。
感想文では以下の3項目を聞いています。

〇医師の診察見学や懇談を通して
「患者さん一人ひとりに対してしっかり向き合い、分かりやすい説明をされていたところを見て、私もこのようなことを心掛けられる医師になりたいと思いました」(国府台女子・2年)
「医師はとても固い印象があったけれど、思ったよりもフランクで話しやすかったです」(芝浦工大柏・1年)
「一人ひとりの患者さんに向き合っているのを見て、大学病院など大きなところで働くのもいいけれど、診療所での医師もとても興味深いと思いました」(洗足学園・1年)
「想像力やコミュニケーション能力が大切な仕事だと分かった。相手の伝えたいことを読み取って不安を取り除いてあげていた」(中央大学・2年)
「患者さんやご家族の境遇から抱えているであろう悩みを推察して、その悩みや不安の解消を図っていたのをみて、精神的な不安も解消してあげられるのだと思いました」(ICU・2年)

〇多職種見学を通して
「薬剤師が処方箋をもとに患者それぞれに合った薬の出し方をしており、病気を治す、予防するということやそれらを患者さんにとってよりよくするためには、いろいろなアプローチがあると知りました」(国府台女子・2年)
「エコーを実際にやってくれたり、自分でも少しやることができてとても楽しかったです」(洗足学園・1年)
「多職種の連携があって初めて一人の患者さんが診れるということが特に印象的でした」(ICU・2年)
「それぞれの職種の詳しい業務内容を知ることができ、とても興味深かったです」(国府台女子・1年)

〇体験施設や民医連の医療活動について
「さまざまな人が支え合って、医療を成り立たせているのだと感じました」(城北埼玉・2年)
「朝から夜まで診療があるだけでなく、訪問も行なっているため、みんなやりがいを持っているのを感じました」(芝浦工大柏・1年)
「医療機関を受診することも難しい方々へのサポートをするというのが印象に残りました」(国府台女子・1年)

感想を読んで

今回もたくさんの感想をありがとうございました!
患者さん一人ひとりに向き合うことって当たり前だけど、とても難しいんです。だから医師も多職種もみんな、普段からコミュニケーションを大切にして、患者さんと信頼関係を作っているんですね。
知識があっても、それを患者さんに分かりやすく伝えるためにはどうすればいいのかをぜひ考えてみてください。

また、私たち民医連は「無差別・平等の医療と福祉」を理念にしているので、病院に受診できないことを自己責任にしません。一人でも多く、住み慣れた地域で健康に暮らしていけるよう、地域医療をすすめています。
地域医療や総合診療に興味がある方は、ぜひ一度体験しに来てみてください!

ご案内

〇模擬面接
医学部受験生には通年で行なっています。面接練習だけでなく志望理由や医師像を一緒に考えたり、相談にも乗れたりしますので学年問わず気軽にお申込みください。いろいろお話しましょう!
また近年MMIを採用する医学部も増えています。過去問を使いながら、模擬面接に取り入れることもできます!
放課後や土曜日も対応できますので、ご相談ください。

〇奨学金制度あります
今年の医師体験に参加された方には当日にパンフレットを配布しています。
ただ貸し付けるだけではなく、全国の医学生や医師との企画やフィールドワーク、勉強会などできることが特徴です!進学後の仲間づくりや医学部生活、実習などもサポートします。説明会も開催予定ですが、個別にもご対応できますので少しでも興味ありましたらお問合せください。

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