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『まくはり健康フェスティバル』 大成功!

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久しぶりのボランティア

4月19日(土)にJR幕張駅と千葉健生病院の共催で、『まくはり健康フェスティバル』を開催しました。

千葉健生病院は戦後まもなく開院した「奥山医院」を起源に、「地域に健康をひろげ、幕張の地を元気にする。病気は早期発見早期治療が大切で、住民が健康についても学ばなければならない。医療従事者は、そのお手伝いをすることが大切だ」という想いで医療活動を行ってきました。今回のように病院の外で行う健康まつりやあおぞら健康相談もその活動の一環です。

今回は、千葉民医連で奨学金を借りている医学生と一緒に「手作りおもちゃワークショップ」をやろうと考えていました。
せっかくなら高校生にも参加してもらいたいと思い、急遽募集し、合わせてボランティア5名で当日を迎えました。高校生からボランティアの希望は多く出ていたので、久しぶりに受け入れをすることができてとてもよかったです!
ワークショップの様子はこちらからご覧ください。
久しぶりのボランティア

いろんなブースでお出迎え!

千葉健生病院では、【医師・看護師による健康相談】【栄養士による栄養相談】【理学療法士による肩こり解消体操】【AIによる歩行診断】【友の会による握力測定・棒反応チェック】【能登半島地震復興支援コーナー】などのブースを開きました。
※友の会とは、地域住民や患者さん、病院職員からなる集まりです。一緒に健康なまちづくりを進めていくパートナーのことです。

土曜日のお昼時でしたが、たくさんの方が足を止めてくれて賑やかな一日になりました。
学生ボランティアもいろんなブースをまわり、たくさん地域交流をしてもらいました。
いろんなブースでお出迎え!

参加者の声

~感想~
「主に小さな子どもたちと関わりましたが、普段高校の同級生や先生、家族としか関わりがない私にとって、貴重な経験になりました」
「当たり前のことではあるけど様々な性格の子どもがいて、そのような子どもの振る舞いを見て自分の関わり方も変える。とても難しいことだけど、医療者にとって求められている大切なことだと感じました」
「実際に医療系の職種や大学生のお話をフランクに聞けて良かったです」
「会話をしながら一緒にものづくりをするのはとても貴重な体験で、子どもとの関わり方を考える良い機会になりました」
「健康相談会も人が多く、やはり健康面に不安を感じながら生活している人も多いのだと思いました」

~ボランティアに参加してみて、どんな医療者になりたいと思ったか~
「高い目標に向かって頑張っている同世代のお話を聞けて、自分には無理だと諦めかけていた助産師の夢を叶えようと思えました」
「医療に正解はなく、一人ひとり異なる想いに柔軟に応える姿勢の大切さを実感でき、どんな時も患者に寄り添い、人生そのものに向き合える医師になりたいです」
「患者とその家族とも信頼関係を築けるようになりたいと思いました」

みんなでふりかえり

駅で行う健康まつりは初めてでしたが、大成功に終わりました。最後に駅員さんも一緒に集合写真を撮影!
ボランティアで来てくれた医学生や高校生のおかげで、楽しいワークショップになりました。一人ひとり地域の子どもや高齢者とも丁寧に関わってくれ、来場者はみんな笑顔で帰っていきました。

学生ボランティアと私たち学生担当者で、ちょっとした打ち上げもしました!
それぞれの学校生活やなりたい医療者像など、いろんな話もでき楽しかったです!
病院内外問わず、ボランティアの企画をまた作れるよう頑張るので、いろんな方の参加をお待ちしています。
みんなでふりかえり

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