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船橋二和病院 初期研修 医学生

「本日の初期研修医」 内科導入期研修

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入院管理や退院支援など実践的な力が身に付く研修です

約1カ月間のオリエンテーションやプライマリケア講義、多職種体験などを経て、4月下旬から5名の1年目研修医が病棟配属となりました。

入院管理や退院支援など実践的な力が身に付く研修です

 船橋二和病院では9月までの約4か月間、主に急性の内科病棟で、一斉に研修を行います。

まずは、受け持ち患者1名からスタートし、研修の状況や受け持ち症例などを考慮しながら、指導医、上級医と相談して受け持ち患者さんを増やしていきます。

新規入院の患者さんを受け持ち、疾患の鑑別、退院に向けてのプロブレム(問題点)と治療方針などを、まずは初期研修医自身が考えます。その考えをベースに、多職種での情報共有やカンファレンスを繰り返しながら、チームとして治療方針や退院に向けてのサポートなどを具体化していきます。

また、一定の急性期治療を終えた後も、地域包括ケア病棟などで、慢性期や回復期の治療も継続して初期研修医が関わることで、入院管理や退院支援など実践的な力が身に付くことも特徴の一つです。

今年度の初期研修医5名は3チームに分かれて、指導医の下、研修を開始しました。朝の医局では、チーム毎に1日の業務、患者さんの状況把握、方針の確認などを行う様子が見られるようになりました。

カンファレンスや回診では、それぞれの研修医が、受け持ち患者さんの病状や問題点について、チームのメンバーにプレゼンを行い(この日は、うっ血性心不全の急性増悪で入院された患者さんなどでした)、指導医からの指摘を受けていました。

今後も、初期研修医の様子をお伝えしていきます!

 

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