『いったん争いが起こってしまうと、病院、診療所、学校、水施設などは壊されてしまい、人の心も大いに傷つくことになります。
そんなスーダンの現実を目の当たりにして思うのは、争いを防ぐこと、戦争をしないことこそが、究極の「医」になるということです。私の考える究極の「医」を実現するためには、私のような一介の医者の力ではどうにもならないのです。多くの人々の、願わくば全ての人々の意志と行動が求められているのです』。以上、「行くぞ!ロシナンテス」から抜粋、引用。
『いったん争いが起こってしまうと、病院、診療所、学校、水施設などは壊されてしまい、人の心も大いに傷つくことになります。
そんなスーダンの現実を目の当たりにして思うのは、争いを防ぐこと、戦争をしないことこそが、究極の「医」になるということです。私の考える究極の「医」を実現するためには、私のような一介の医者の力ではどうにもならないのです。多くの人々の、願わくば全ての人々の意志と行動が求められているのです』。以上、「行くぞ!ロシナンテス」から抜粋、引用。
川原尚行講演会を楽しみにしている一人です。
川原Drの著書「行くぞ!ロシナンテス」を拝読いたしまた。少し感想を。川原Drが「医」を届け続けている、スーダンは「テロ支援国家」として指定され続けています。先のアメリカのトランプが大統領令でも入国禁止の対象国でした。さて、入国禁止をしたり、テロ国家としてのレッテル貼りで、果たして平和を実現し人の命が守れるか、甚だ疑問です。しかも「医」は「戦争」と真逆なベクトルを持ち得ていると私は考えます。「戦争をしないことこそが、究極の『医』になる」と述べる川原先生の言葉に、今ほど心に響く時代はないと思いました。講演会、今から楽しみです。
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