千葉民医連の医師体験では、千葉民医連の医療の実際や研修医の1日がわかる動画視聴、医師との懇談が可能です。「質問をし忘れてしまった」「時間がなくて質問できなかった」場合でも、感想文にその旨をお伝えいただければ、後日質問に対しての医師からの回答を個別にお返ししています。
今回は6月15日千葉県民の日医師体験後に寄せられた質問の回答を一部掲載いたします。
千葉民医連の医師体験では、千葉民医連の医療の実際や研修医の1日がわかる動画視聴、医師との懇談が可能です。「質問をし忘れてしまった」「時間がなくて質問できなかった」場合でも、感想文にその旨をお伝えいただければ、後日質問に対しての医師からの回答を個別にお返ししています。
今回は6月15日千葉県民の日医師体験後に寄せられた質問の回答を一部掲載いたします。
Q. 医師になる前後で感じた医師のイメージギャップはありますか?
戸村医師: 想像以上に一人の患者さんが抱えている問題が多くて驚きました。治療のイメージは一人の患者さんに一つの病気でしたが、実際は複数の病気を抱えていることがほとんどでした。加えて家族がいない、お金がない、帰る家がないなど病気以外の問題を抱えている患者さんもいます。病気を治すだけが医療ではなく、退院後の生活も考えながら多職種で連携する必要があることには働いてから気づかされました。
Q. チーム医療で医師とはどんな存在ですか?
戸村医師:チーム医療では医師はリーダー的存在と聞かれることが多いと思いますが、私はいちメンバーに過ぎないと思います。医療は医師だけでなく看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、メディカルソーシャルワーカーと多職種によって成り立っています。職種によって患者さんをみる視点は異なり、それぞれが患者さんのことを考えて医療を行っています。医師はチームのいちメンバーにすぎず、他のスタッフとも対等な立場で意見交換をすることが必要かなと思います。ただ最終的な治療方針を決めるのは医師なので(もちろん患者さんの意見を尊重したうえで)、そのときの最善を選択する必要があり、責任は一番あります。
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