初期研修も2年目に突入した戸村先生。
麻酔科と外科を4ヶ月間ローテションした際に心に残った患者さんの症例報告です。
初期研修も2年目に突入した戸村先生。
麻酔科と外科を4ヶ月間ローテションした際に心に残った患者さんの症例報告です。
全身麻酔下で、胃体部がんと盲腸癌それぞれに幽門側胃切除術と回盲部切除術を施行。
順調に経過し、術後17日で退院となりました。
戸村先生がこの症例を選んだのは、入院中の患者さんとのやり取りが印象的だったからと言うことですが・・・
指導医からは、経過は順調けれど、入院の度に気管支炎を繰り返すハイリスクな症例で、内科的な合併症対策を行いながらの手術と術後管理で、実は大変な症例だったとの補足がありました。
戸村先生は、麻酔科と外科の研修を振り返り
「終末期の過ごし方」「患者さんのそれまでの人生や家族との関係性」「患者さんと家族の気持ちのすれ違い」「孤独な患者さんの症例」など、手術や麻酔の管理だけでなく、患者さんの背景についても学ぶ事が出来たとのことです。
病棟の看護師さんは、戸村先生について
「看護師のスケジュールを確認しながら動いてくたりなど、配慮とコミュニケーション能力が高い先生でした。」
など、高評価。
指導医の川名先生からは
「他職種や患者さんのところにもよく通っていて、心配なところは余りなかった」と太鼓判?。
ただし「ステキな笑顔にだまされた事も多いので、今後の指導医の先生は、ステキな笑顔に騙されないようにしてください(笑)」とのアドバイスが。
戸村先生らしい?笑顔の絶えない報告会でした。報告後は医局でリラックス、でしょうか?
戸村先生の次の研修は小児科。持ち前の笑顔と心配りでがんばって下さい!
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