千葉民医連 船橋二和病院の初期研修では、地域医療に求められる知識や技能の獲得に重点を置いており、実際に地域に出て住民の方や患者さんの医療要求を知ることも研修の一環として重視しています。
また、患者さんを全人的にとらえるために、生活の場や地域に出向き、関わる事で地域についての理解を深めることで、地域住民との顔が見える関係つくり、ヘルスプロモーションについても理解が深まります。
千葉民医連 船橋二和病院の初期研修では、地域医療に求められる知識や技能の獲得に重点を置いており、実際に地域に出て住民の方や患者さんの医療要求を知ることも研修の一環として重視しています。
また、患者さんを全人的にとらえるために、生活の場や地域に出向き、関わる事で地域についての理解を深めることで、地域住民との顔が見える関係つくり、ヘルスプロモーションについても理解が深まります。
今年度の初期研修医のトップバッタ-として、二和健康友の会主催の骨密度測定と健康相談に参加しました。今回参加した船橋市丸山地域は、急な坂が多く、船橋二和病院から少し離れた地域ですが、38名の方が参加され健康への関心の高さがうかがわれました。
まずは、これから1年間お世話になる地域の役員さんにご挨拶。毎年、研修医が受け持っている地域なので、和やかな雰囲気のなかにも、研修医への期待の大きさが伝わってきます。
初期研修医はベテラン看護師2名と一緒に、体脂肪測定や骨密度測定の結果を見ながらの健康相談。
膝や腰の痛みについての訴えが多く、ついで「尿漏れについて悩んでいるが、どこを受診したら良いか分からない」という高齢女性に多いと思われる相談が印象に残りました、と研修医。
終了後は、お茶とお菓子を楽しみながら地域の役員さんと懇談と本日のまとめ。
研修医からは「この地域でも高齢化は進んでおり、年々友の会行事に参加する人が減ってきている。
友の会など地域のコミュニティーと関われず、一人で悩み苦しんでいる高齢者とどうつながるかが課題。という役員さんの言葉が印象に残りました。」「病院という狭い場所だけで無く、患者さんや地域の方の生活の場に出ていくと、色々な発見がありました。」「懇談の中では、気になるご近所さんへの個別訪問なども計画されており、自分も参加したいと思う。」との感想がありました。
院内の研修の様子と併せて、今後も初期研修医の地域での活躍をお伝えしていきます!
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