「低学年のうちにいろいろな現場を体験したい」(後編)国立大学医学部2年

船橋二和病院 初期研修 医学生

「低学年のうちにいろいろな現場を体験したい」(後編)

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それぞれの専門性を生かしたチーム医療の雰囲気を感じることができました

国立大学医学部2年生。

「1年生の時の実習で見ることのできなかった部分(救急外来など)を中心に、いろいろな現場をみて雰囲気をつかみたい」「地域医療におけるカンファレンスがどのようなものかを知りたい」との要望です。

今回は船橋二和病院で2日間の実習を行いました。


 

(2日目)

午前中は初日に興味をもって学ぶことができたという内科外来を再度見学したあと、初期研修医同行にてリハビリ科を訪問しました。

リハビリ科は今まではただリハビリのみを行っているイメージを持っていましたが、

実際は精神面のケアや退院後のことまでを考えた細やかな対応をしているとわかり、

同時に他職種との連携の強さも感じたとのことです。

午後は3階中央病棟(地域包括ケア病棟)のカンファレンスに参加しました。それぞれの専門性を活かした視点での意見交換をみて、チーム医療の雰囲気を感じることができたとの感想でした。

 

管理医師面談では、低学年のうちだからこそ学べる医療というものについて参考になる助言をいただきました。これからの医療に何が求められているのか、自分がどこで何をしたいのか、という視点で考えられるような勉強をしてほしいとのお話もありました。

(実習生の感想)

1年生の時に実習に参加した時よりも外来などで理解できる部分もあり興味をもつことができました。

ただ病気を治すことだけではなく、これから求められる医療は何であるのかについて考えたいです。


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