本日の研修医 救急外来当直「ひとりだち」の巻き
春は巣立ちの季節です。
船橋二和病院でも、初期研修1年目の佐久間先生と戸村先生が、2月から救急外来当直を一人で対応するようになりました。(もちろん、上級医も当直しているので、安心?です)
船橋二和病院では、上級医と一緒の当直(副当直)を繰り返し行います。
当直が終わると、上級医師・看護師・本人で振り返りを行い、段階的にステップアップをはかります。
研修委員会と上級医から「一人当直OK」が出された上で、初期研修医本人の意向も確認して「晴れてひとりだち」となります。
この日は、佐久間先生の救急外来デビューの日です!
かなり緊張している様子でしたが・・・
21時からの当直にむけて、患者さんのチェック。
直前の救急外来を担当していた、後期研修医の渋谷先生と引き継ぎ中。
5月から、数十回の当直研修を経ていよいよデビューです。
初めての患者さんは、2歳と3ヶ月の兄弟のでした。
初めての患者さん、しかも小児ということで緊張ぎみの佐久間先生でしたが、
自分の担当時間が終わったにもかかわらず、渋谷先生(小児科後期研修医です!)が21時以降も一緒に残って、対応。
佐久間先生も安心した様子、患者さんも無事帰宅できたとのことです。
後日、佐久間先生と戸村先生に感想を聞いたところ
自分の知らない症例が来るかもしれない、と思うと恐いですね。
でも、分からないことがあれば、病棟当直の先生に質問すれば良いし、看護師さんもアドバイスをくれます٩( 'ω' )و☆
なかなか寝る時間が取れなかったり、不安は大きいけど、回数を重ねることが大事っ!!!!
朝礼での報告、朝の引き継ぎで当直医の仕事は終了。お疲れ様でした。
初期研修医には、翌日半日の休憩が保障されています。
お休みの時間はゆっくりして、体力回復してくださいね!
軽症・重症、小児から高齢者まで、様々な症状・疾病の患者さんが受診される「2次救急病院の救急外来」
今後も、ブログなどでお伝えしていきます。
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