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船橋二和病院 初期研修 医学生

本日の初期研修医「救急外来研修スタート」まずは初期対応からの巻

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内科導入期の初期研修がつづく1年目初期研修医ですが、6月からは救急外来の当直研修も開始しました。21時~翌9時までの救急外来で上級医と一緒に救急対応を学びます。
船橋二和病院の救急外来研修は、上級医や先輩医師の救急外来対応の見学からスタートして、ステップを踏みながら研修を進めていきます。

見学の段階が終わると、指導に入る医師と一緒に問診や身体診察などを経験し、鑑別診断や検査オーダー、実際の治療とじょじょに初期対応を学んでいきます。

 

毎回の当直後にはカルテを確認しながら指導医のフィードバックを受け、また一緒に当直勤務を行った看護師からも評価を受けます。それぞれのステップの最低経験回数が決められており、指導医と看護師からの評価を基に、研修医本人の意向や不安も確認しながら段階を上がっていくシステムです。

6月初旬の現時点では、研修医5名がそれぞれ初めての見学を行っています。この日は、朝方、先輩医師から説明を受けながら忙しそうに動いている研修医の姿を見る事ができました。

救急外来研修終了後は、医局でフィードバックを受けて半日の休憩となります。救急外来当直を経験した研修医からは「夜半を過ぎてからは救急搬送も無く、睡眠が取れましたが、やはり緊張します」「先輩医師の初期対応を手本に、ある程度の事は自分で判断が付くようになりたい」との感想です。

同時に、初期研修医が救急外来で経験した症例は毎週の「救急外来カンファレンス」で教訓などを共有しながら、上級医のアドバイスを受け、振り返りと学習を継続して行っています。

 

船橋二和病院では医学生の方の救急外来見学も受け入れています。興味の有る方はぜひこちらからお問い合わせください。

 

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