4カ月の内科導入期を終えて、“心に残った患者さん„症例発表です。
5人の研修医、トップバッターは田中先生です!
田中先生は、めまい・歩行困難で入院された方の症例を取り上げました。
4カ月の内科導入期を終えて、“心に残った患者さん„症例発表です。
5人の研修医、トップバッターは田中先生です!
田中先生は、めまい・歩行困難で入院された方の症例を取り上げました。
嚥下障害のため経口摂取は不可能な患者さんで、栄養経路に難渋した結果考えた方法が病棟スタッフの負担が大きくなってしまう方法であることや、患者さんとの信頼関係づくりが上手くいかないなど、問題が起こりました。
その後、あらためて患者さんとの信頼関係を築き、病状説明や治療方針など丁寧にお話することで、患者さんの気持ちも前向きになっていきました。
田中先生は、「理想の治療を追い求めても実行するのは病棟スタッフであり、その負担も考慮しながら適切な方針を立てていかなければならないこと。負担の大きい方法を行う場合、病棟のスタッフに丁寧にお願いすることが大事」と多職種連携の大切さを報告していました。
指導医の小林先生からは、「医者はうまく治療がいかない時、辛いときこそどうやって患者さんと向き合うかが大切。そうした時に、どのようにやっていくかが勝負。うまくいかない時に頑張れるのが医者だと思うので、田中先生はよい医者になれる素質はたくさん持っている。これからも頑張ってください」と激励の言葉がありました。
田中先生、4カ月内科研修お疲れ様でした!!
次は外科研修です。頑張ってください。
大城先生に続きます…。
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