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本日の研修医 健康友の会主催「ふれあいおしゃべり会」・「おやくにたてれば市」に参加

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コロナ禍でも繋がりを絶やさない意味

9/2に千葉健生病院友の会主催のふれあいおしゃべり会(午前)、おやくにたてれば市(午後)が実施され、2年目の研修医が参加しました。

コロナ前から、ふれあい喫茶を実施していましたが、コロナ禍でも安全にわくわくしてもらえる交流の場を持ちたいと、飲食を避けつつ月に1回、「家を出る・声を出す」を目的におしゃべり会として継続しているとの説明がありました。

コロナ禍でも繋がりを絶やさない意味

安全確保しつつ笑顔は絶やさず

今回は友の会会員さんや地域の方10名と大城医師の参加、職員の古澤さんの軽妙な司会でスタートしました。

自己紹介の後、準備体操代わりに割りばしを使ったティッシュペーパーやピンポン玉のリレーゲーム。息を合わせて共同作業をすることでお互いに自然に笑顔になります。

安全確保しつつ笑顔は絶やさず

続いて簡単クッキング。コロナ対応で実際にはできないので一緒にエアクッキングをしながらイメージを広げます。今回はペットボトル飲料をそのまま利用した簡単ゼリー作りでした。実際に作ったものを全員でちょっとずつ黙食しましたが「おいしい!おもしろい!作ってみます!」と大好評でした。

最後はイントロクイズ。昭和40年代~60年代の歌謡曲を中心に盛り上がりました。ちょうど孫ほどの年齢である研修医は最初のうち「?」の連続でしたが、生まれるだいぶ前のヒット曲・クリスタルキング「大都会」を正解して拍手を浴び、まんざらでもない様子でした。(どうやら音楽好きの両親の影響のようです)

あっという間の1時間半、どんな状況下でも地域のつながりは失わないという友の会の皆さんの強い思いを感じました。

地域へ出て生活を見ることでわかること

お昼を挟んで午後はおやくにたてれば市に参加しました。会場にはそれぞれ自身で来場されますが、終了後に荷物を持ち帰るのが困難な方には友の会の車両を使って家までお連れするようにしています。

地域へ出て生活を見ることでわかること

今回は3人の80代~90代の独居の女性に同行させてもらいました。

それぞれ団地・マンション・アパートなど生活環境も持病も家族の状況も違っていますがいきいき生活している理由を尋ねると、近所のスーパーや商店、通院などへ行って友人・知人と会う『社会や人とのつながり』を持っているという共通点がありました。あらためて、家を出て声を出すことの意味とともに、友の会が地域の高齢者の居場所としてしっかり根付いている理由がわかりました。

参加した研修医からは「友の会の方々の元気さに驚かされ、人生を楽しむ事の大切さを実感しました。また、高齢者の方々の集いの場を提供する友の会活動に大変感銘を受けました。機会あれば、また参加したいです。」との感想がありました。

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