家庭医は患者さんの疾患だけではなく、 性格・家族状況などを把握することが大切国立大学医学部4年

初期研修 医学生 南浜診療所

家庭医は患者さんの疾患だけではなく、 性格・家族状況などを把握することが大切

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患者さんと医師・看護師などスタッフとの距離が近い地域に根ざした診療所でした

今日は南浜診療所で実習をした学生さんの声をお届けします。

 

患者さんと医師・看護師などスタッフとの距離が近い地域に根ざした診療所でした

午前中、まずはオリエンテーションです。

南浜診療所の特徴や歴史をMSWの方が、ポスターや紙芝居を使いながら説明してくれました。

その後は外来の見学ですが、まずは看護師さんと一緒に患者さんの問診に挑戦!

慣れない問診でしたが、患者さんの近況を聞くことが出来ました。その中で「看護師さんが、名前を見るだけでどのような患者さんなのか把握することが出来ていて、患者さんとの距離の近さを実感することが出来ました」と看護師さんの患者さんの情報把握にビックリしていました。

外来見学では「授業で学んだレントゲン画像や診察が実施されていることを見ることが出来ました。座学で学ぶよりも印象に残り、自分ならどこまで診察できるのかを考えさせられるものでした」と日頃の勉強がどう生かされていくのか、実践的に学んでいました。

 

午後は昼礼という名の診療所スタッフ(医師・看護師・薬剤師・SW・検査技士・事務)総出のカンファレンスに参加です。

それぞれのスタッフから出される気になる患者さんの情報共有に「多くの職種が気になった患者さんについて話すことで、全体での共有が出来ていてこれこそチーム医療だと実感することが出来ました」と私たちの医療の強みであるチーム医療を実感してもらえました。

(実習生の感想)

最後は学生さんが感心がある家庭医の篠塚先生とも懇談しました。家庭医については「患者さんの疾患だけでなく、性格・家族状況などを把握して、患者さんの希望に合わせて医療をしていました」と理解が深まった様子でした。

 

1日を通して「患者さんと医師・看護師などスタッフとの距離が近い地域に根ざした診療所でした!」という感想が出されました。

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