月日の経つのは、早いものです。
安達先生・阪先生・三浦先生の3人が千葉民医連で初期研修を開始して、2年になります。
月日の経つのは、早いものです。
安達先生・阪先生・三浦先生の3人が千葉民医連で初期研修を開始して、2年になります。
初期研修2年間を振り返り、今後の後期研修に向けてスタートする「初期研修まとめ会議」が開催されました。
当日、安達先生が体調不良のため不参加となってしまったのが残念ですが・・・
阪先生からは
「退院調整の重要性を学ぶ事ができた」「個々の状況に合わせて、受け持ち患者さんを調整してもらえたので心身ともに安定して研修を行うことが出来た」「連日救急を体験でき、当直に対する恐怖心が和らいだ」などなど・・・
2年間分を全て書くことが出来ませんが、各科の思い出と成果について報告がありました。
今後は、腎・透析内科で後期研修を行うので「透析患者とうつ」など、どのような切り口で患者さんと向き合うのかを考えたい、との抱負が語られました。
三浦先生は、
「高齢者・認知症など退院調整とカンファに悩む日々でした」
「安全に問題無く出産ができるように、厳重な管理と産後も子育てにフォローが大切だと学んだ」
「告知や治療の選択、終末期の治療方針など、難しいことも多かったが勉強になった」
など各科で心に残った症例の報告がありました。
「病気を治すことは大事だが、患者・家族が納得し、患者さんに一番合った方針を出すことが重要だと学んだ」とのまとめが報告されました。
研修プログラム責任者の宮原先生からは
「こちらが学んで欲しいことを学んでくれたと思う」「基礎を身につけてくれたら嬉しい」との感想がありました。
後日、体調の戻った安達先生の「研修まとめ報告会」も開催されました。
そもそも、安達先生が大学病院ではなく、市中病院を初期研修先に選んだ理由というのが・・・過去に「大学病院に残らなければ卒業させないよっ!!」と言われて“大学病院って怖っ”と決意したそうです。
安達先生の二和での研修は、内科病棟からスタート。安達先生は“じっくりタイプ”だそうで、「一番合っている病棟だった」とのことです。亡くなる患者さんに始めて対応したのもこの病棟。外科病棟は、入退院のスピードが早く苦労したようですが。
その後も、産婦人科や救急外来、他院所等をローテートし2年間の研修をまもなく終える安達先生。次の進路である大学病院が苦手という安達先生。「修行の場だと思って頑張ります」と。看護師さんからは「戻ってきて!」参加した医師からは「バイトでいいので救急外来の勤務を」などなど、「また二和病院で」とのメッセージが送られました。
会議の後は、近所のトラットリアに場所を移して壮行会(重ね重ね、安達先生の体調不良が惜しまれますが・・・)
宮原副院長の乾杯でスタート
両先生から2年間の思い出や、全ての医師・事務からの贈る言葉など、時間いっぱい盛り上がりました。
船橋二和病院・千葉健生病院など、千葉民医連の雰囲気の良さが、参加した事務にも伝わる、とても素敵な会でした。先生方、2年間お疲れ様でした。そしてこれからもよろしくお願いします。
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