「初期研修医カンファレンス」の巻

医学生 船橋二和病院 初期研修

「初期研修医カンファレンス」の巻

「本日の研修医」プレゼンとカンファレンス の巻

内科病棟で初期研修をスタートして約1ヶ月

初期研修医1年目の先生方は、それぞれ受け持ち患者さんを持ち忙しくがんばっています。

 

毎週行っている受け持ち患者さんのプレゼンテーションです。初期研修医4名と指導医、先輩医師が集まって情報共有とアドバイス。

この日は、最近入院された患者さんの状況と自分の考えをプレゼンテーション、鑑別や治療方針について、一緒に考えました。

 

「本日の研修医」プレゼンとカンファレンス の巻

肺炎を繰り返している患者さん。「CT上は両側の上葉に浸潤影があるようですが?」との質問。定期的に水泳を行っているとのことでレジオネラ感染についても疑をもっていると、初期研修医から。
 呼吸器内科の医師からは、CTでは中葉にも影がありMac症の疑いがある。間質性肺炎は、最初は普通の肺炎に思えるケースも多いのでMac症の診断を優先して、通常の抗生剤が効かない場合などに、間質性肺炎も考えましょうとのアドバイスでした。

 

高齢で全身浮腫の患者さん、「CT上は腹水と胸水が著名ですがアルブミン低下の原因が分からないのですが」と研修医。

認知症の進行もあり低栄養が原因と考えられましたが、研修医からは「食事摂取が出来ない事でここまでアルブミンが下がることがあるんですか?」と質問がありました。

 慢性的に低下すると説明のつかない数値ではなく、比較のため前医からデータを教えてもらうことになりました。

他にも、痛風の薬が原因と考えられる下痢が続く患者さんなどなど、プレゼンと質問は続きました。

ある患者さんの家族からは、介護のことも有るのでそれぞれの疾患でかかっている医療期間を一つにしたいとの希望が出されており、専門医がそれぞれの疾患を診ていると起こり易い状況で、専門医の診断が必要な疾患以外は、総合内科外来の先生にお願いすると良いのでは、などのアドバイスもありました。

外来当直研修も始まり、疲れも出ることだとは思いますが、体調に気を付けてがんばって下さい!

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