毎年恒例、6月15日の千葉県民の日 医師体験。高校生活も2ヶ月を過ぎ、医学部を目指すモチベーションの高い高校一年生の参加が多いことが特徴です。この日は「内科チーム」「小児科チーム」に分かれ、他職種と医師の関係やチーム医療の中での医師の役割を知ることも目標に掲げ、「他職種チェックシート」を持ってメモを取りながら医師の業務を体験しました。
毎年恒例、6月15日の千葉県民の日 医師体験。高校生活も2ヶ月を過ぎ、医学部を目指すモチベーションの高い高校一年生の参加が多いことが特徴です。この日は「内科チーム」「小児科チーム」に分かれ、他職種と医師の関係やチーム医療の中での医師の役割を知ることも目標に掲げ、「他職種チェックシート」を持ってメモを取りながら医師の業務を体験しました。
内科チームでは、終末期の患者さんから直接話しをうかがいました。「高齢者や終末期に対する考え方が変わった」「医師の仕事と道徳や倫理について考えさせられた」など印象深い体験だった様です。その後は、しっかり時間を取って内科医と懇談、質問コーナー。次から次へと質問や意見が絶えず、予定時間を30分オーバー。
小児科チームは、病棟での診察や親御さんへの説明などを見学。この日は忙しく、病棟業務以外にも「救急外来での小児患者さんの診察や採血」「小児リハビリテーションの対応」「退院する新生児の診察とお母さんへの説明」などなど、多岐に渡る医師業務の一端を見ることが出来ました。
医師との懇談や、感想交流の時間には内科・小児チームそれぞれ、自分たちが経験した内容を説明し
「全ての見方が変わった。高齢者や終末期についての考えを聞き、意味が見いだせなかった医学部受験勉強に、意味があると感じ感動した。」「医師になりたい気持ちが強く、医師になることだけを考えていた。外科医志望なのですが、専門にとらわれず色々な場面で活躍できるようになりたい。宮原先生がすばらしくあこがれました」「思っていた以上に患者さんと寄り添っている。総合医が足りないと聞いて興味が湧いたことと、道徳的な人格の医師になりたい。」「患者さんのリアルな声を聞く事が出来、どのような志で医師になるべきか知ることが出来た。」
「医師ひとりの仕事と考えていたが、たくさんの職種で連携していることが分かった」
「救急・病棟・リハ・新生児など、多くの小児科医師の業務を診ることが出来て凄いと感じると同時に、患者さんに寄り添って信頼される医師になりたいと思った。」「救急から病棟、リハビリと広く携わっていて、大変だとは思ったが、優しい声かけなど、患者さんに最善を尽くしながらも寄り添える医師になりたいと思った。」など、1日で印象に残ったことを共有しました。
現在、千葉民医連では「夏休み高校生応援企画」として
・模擬面接体験(お問い合わせ、お申し込みはこちら)
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