医学生ブログBlog

船橋二和病院 奨学金制度 医学生

児童虐待の状況が起こる要因には何があるのか。ミクロ(診察室)メゾ(医療機関)、マクロ(社会)レベルで医療者として何ができるのか話し合いました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年12月21日(土)冬の奨学生会議を開催!テーマは「児童虐待」について

医学生たちが関心のあるテーマでの学習や交流を行う「千葉民医連 奨学生会議」
12月の奨学生会議は『児童虐待』をテーマに7名の医学生が学びを深めます。

 

 

2019年12月21日(土)冬の奨学生会議を開催!テーマは「児童虐待」について

講師は船橋二和病院小児科の渋谷医師。児童虐待の説明を頂き、実際の症例に対してグループでディスカッションをしながら、医療者としての対応や多職種との連携の重要性について考えました。

また、同じく船橋二和病院小児科医の細山医師からは、二和病院が実際に行っている「家族支援会議」(※妊婦健診や小児科外来、救急外来などの場で子育てに不安や困難を抱えていそうな家族を産婦人科と小児科スタッフで情報共有し、早めの対応を考える会議)

の取り組みについても説明して頂き、診察室内だけの対応に収まりきれない問題の難しさと地域で解決することの必要性を学びました。

2名の医師の講演を終え、児童虐待の状況が起こる要因には何があるのか考えながらミクロ(診察室)、メゾ(医療機関)、マクロ(社会)レベルで何ができるのかをグループで話合いまとめます。

アドバイザーとして、MSW(医療相談員)の門脇さんにも参加していただき、考えるうえでのポイントや、日頃から困難を抱える患者さんに関わることも多いMSWならではの視点からのアドバイスを教えていただきました。

参加した学生からは

「虐待の問題に対して医療者、医師としてできることは、児童相談所への通報以外にも当該家族との関係を切らさないようにしたり、適切な問診や診察で大きな変化や効果があるのだと思った」

「発見や対策ばかり考えていたが予防も大切で、妊婦健診の段階からできることがあると知り可能性が広がった」

「患者と患者家族が社会から孤立しないようにしていくことも必要だと学んだ。社会的背景にまで気を配ることのできるような医師になりたい」などの感想がきかれました。

 

ブログ一覧へ戻る