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船橋二和病院 初期研修 医学生 篠塚先生

本日の初期研修医「プライマリケア講義」臨床推論の一般から、一般的な疾病の診断と治療まで。

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多職種の体験や、手技の練習と併せて船橋二和病院で一般的にみられる疾病の学習も行っています。まず最初に、総合診療科の廣瀬医師から「臨床推論一般」について

「直感的思考」と「分析的思考」を使い分けることが大切というお話でした。救急外来などで患者さんが立て込んでいるときは、直感的思考も大切だが、一方に偏ることはエラーの原因になる。認知バイアスを例にとって、「最初に想起した診断を引きずってしまうミスは、誰にでも起こりうること」など経験談を交えてのアドバイスです。

加えて、「疲労」「多忙」「陰性感情」など診断エラーの起こりやすい状況の解説や「解剖学的アプローチ」「フレームワーク」の説明。また、二和病院の様な市中病院では「非典型的なコモンディジーズ」が最も難しい、と解説がありました。

最後は、実際の症例をもとに臨床推論の実践的な講義もあり、2時間の講義となりました。

実際の疾病についても「呼吸器、レントゲン読影」「皮膚科」「肺炎」「循環器」などのレクチャーが行われており、今後「外科、創傷処置」「眼科」「耳鼻科」など、実際の病棟研修を行いながら、プライマリケア講義は続いていきます。

4人の研修医からは今週から担当している症例の報告がありました。

転倒が原因となった入院であっても精査の中で腎・泌尿器の疾患対応の必要性、退院に向けて認知症対応や家族の協力を考えるなど、入院目的から疾患の生物面から社会面までもプロブレムが広がり考えることが多い症例ばかりでした。

4月27日の病棟配属を目指して、がんばってください!

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