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船橋二和病院 初期研修 医学生 篠塚先生

本日の初期研修医「毎週恒例!初期研修医カンファレンス」~症例のプレゼンと相談、指導医のアドバイスの巻~

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多くのプロブレムを生物・心理・社会面を通して考え解決することの大切さ

2020年度船橋二和病院、プログラムで初期研修を開始した4名。プライマリケア講義を終えて、4月後半から実際に患者を受け持ち病棟業務がスタート。1名の受け持ち患者さんから開始し、5月の初旬では2名つつ患者さんを担当しています。

多くのプロブレムを生物・心理・社会面を通して考え解決することの大切さ

指導医と上級医(屋根瓦の役割を持つ青年医師)に初期研修医2名をチームとして導入期内科研修をスタートしました!
朝と昼、夕方のチーム毎の打ち合わせ(患者の状況や治療方針の確認)風景も見慣れた光景になってきました。

船橋二和病院の研修では、「入院から退院まで一人の患者さんに向き合うことで学ぶことで身に付く主治医能力」を掲げていますが、それをサポートする「研修医カンファレンス」についてご紹介です。

毎週、時間をとって研修医室で行っています。

病棟配属になった研修医、本日が研修医カンファレンス初参加です。

研修医カンファでは研修医と研修責任者の宮原医師で、研修医の症例の報告と困っていることなど相談をします。

はじめに指導医の宮原医師からこのカンファレンスの目的として

「・研修医の成長を症例のプレゼンやカルテのチェックを通じてチェックすること

 ・導入期に内科を選択している理由に、プロブレムの多さがある。それらのプロブレムを、生物・心理・社会面を通して考え解決すること。それらを患者さんを入院から退院までを通じて研修の最初に経験し身に着けること。」

と説明されました。

4人の研修医からは今週から担当している症例の報告がありました。

転倒が原因となった入院であっても精査の中で腎・泌尿器の疾患対応の必要性、退院に向けて認知症対応や家族の協力を考えるなど、入院目的から疾患の生物面から社会面までもプロブレムが広がり考えることが多い症例ばかりでした。

宮原医師からは「カルテの最初に、その方のプロフィールや背景を書くことでスタッフ間の共有をしやすくすること」など具体的なアドバイスがされました。

また、後期研修医の篠塚医師からは「社会的な背景を考える中に病気の原因が潜んでいることを考える視点について」の指摘もありました。

参加した研修医からは

「宮原医師や同期にのチェックやアドバイスが良かった」

「学生での実習とはアセスメントや治療の具体化など全く違うことを実感」

「今は患者さん一人の受け持ちで大変、何人も診られるようになるのかな?」

「ほかの研修医の症例からも学ぶことも多い」

と期待あり不安ありの感想をいただきました。

まだまだ、研修が始まったばかりですが研修医の皆さんの活躍に期待です!

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