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船橋二和病院 医学生

医師講演会「被爆者とともに」を開催しました!

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2021年12月18日に千葉民医連主催の医学生学習企画として高橋稔医師に「被爆者医療」をテーマにご講演いただきました。当日はZOOMを使用し、2名の医学生と医師2名、初期研修医3名の参加がありました。


高橋医師からは、医師を志したきっかけから民医連へ入った経緯、どのように被爆者医療に関わるようになったのか、被爆者の方から学んだこと、核兵器の非人道性と戦争反対への想いなど、1時間に亘りお話しいただきました。困っている人たちに応えてきたのが民医連であることや、患者さんから学ぶ大切さ、そして医療者として「戦争だけは絶対にさせない」ということを守ってほしいという、医学生への期待とメッセージが伝わるご講演でした。

ディスカッションの中で医学生からは「民医連は最後の砦として、被爆者の方など頼ってこられる方々をしっかりと助けるのがかっこいいなと率直に思った。自分もその人の想いに目を向けて考えられる医師になりたい」「民医連の困っている人を助ける精神がすごく好きで、求められていることに応えるということが素敵だと思う。それに見合うような医師になりたい」といった感想が出されました。

被爆者医療を切り口にしながら、困っている人に寄り添いその声に応えるという民医連の姿勢と平和を求める想いが伝わる、是非多くの医学生へ聞いてもらいたいメッセージ性のある充実した学習企画となりました。

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