船橋二和病院の初期研修PG説明会を開催しました

ブログでもご案内していた研修説明会を開催しました。

企画の内容は
〇研修の特徴についての説明

〇初期研修医による症例検討

〇研修医Ｑ＆Ａ

の三本柱です。

いつもより長い記事ですが最後までお読みいただけると、大変うれしいです。

二和病院からは、大前初期研修委員長・リハビリテーション科専門医佐久間医師・初期研修医一年目の糸氏医師が参加しました。

〇研修の特徴についての説明

大前研修医委員長から、船橋二和病院の研修についてプレゼンです。

二和病院の研修の特徴は何といっても「主治医能力」の獲得です。患者さんの治療全般に対して主たる責任を有する医師を目標に、患者さんを生物・心理・社会面から捉え、診断から治療方針を立てていきます。その為には医師だけではなく、多職種と連携して医療を進めていくことが強調されました。

他にも具体的な研修スケジュールやフォロー体制など説明をしました。

〇初期研修医による症例検討

糸氏先生からはリハビリテーション科での高次脳機能障害の症例を紹介しました。患者さんをＢＰＳモデルから医療的な治療のみならず、退院後の生活まで見据えたプロブレム抽出と対応が紹介されました。

症例検討の最後は「ただ身体的problemを治療すればいいわけではない！社会的、心理的にも広く視点を持たないと、患者さんにとって必要な医療を提供できない。」「そのためには、医師だけでなく多職種との連携が非常に重要になってくる」とまとめられました。

〇研修医Ｑ＆Ａ

主に事前にいただいた質問にお答えしました。

質問は「二和病院の研修の強みや弱み」「研修医の志望動機」「当直の体制や指導」「働き方」など様々な質問が出されました。質問には先生方からひとつひとつ応えていただきました。

志望動機については、これまで二和病院を選ばれた方の声も紹介されました。

「総合的に幅広く診られる力がつくこと」「内科が強く二次救急の経験が積める」「退院まで患者さん考える医師になりたい」「医局の雰囲気の良さ」といった声が多かったです。

参加された方の感想からは

「二和病院での実際の研修を具体的にイメージができた」

「初期研修ではプライマリーな力をつけたい、その点で二和病院の研修は最適だと思った」

「先生方やスタッフの方々の距離の近さや、雰囲気の良さが画面越しからも伝わりました」

と、ありがたい言葉もいただきました。

大人数での企画ではないですが、その分参加者個別の質問に応えられる企画になれたかなと安堵しています。

次回はぜひ、病院実習でお会いしましょう。

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