船橋二和病院初期研修プログラムでは、病棟に配属する前に、多職種の業務や役割を知るカリキュラムを重視しています。初期研修の目標の一つ「多職種との連携を通じて総合的な能力を身につけるための土台」であり、スタッフの思いを理解し、病棟で多職種連携のチーム医療が円滑に行えるように、看護師さんやコメディカルのレクチャーに時間を割いています。
船橋二和病院初期研修プログラムでは、病棟に配属する前に、多職種の業務や役割を知るカリキュラムを重視しています。初期研修の目標の一つ「多職種との連携を通じて総合的な能力を身につけるための土台」であり、スタッフの思いを理解し、病棟で多職種連携のチーム医療が円滑に行えるように、看護師さんやコメディカルのレクチャーに時間を割いています。
まずは、管理栄養士さんのレクチャー。栄養師・調理師の業務内容の説明から始まり、献立内容や疾患別の特別食や経管栄養の種類などを学びました。実際に栄養指導の場面などに立ち合あった後、病院食の実際に検食(患者さんに提供する食事を治療方針、栄養的観点からその量や質が適当であるかなどを調べる)を行いました。
「患者さんの生活や食事から疾病を考える必要を感じました。」「退院に向けては、患者さんの嚥下評価や、食事の状況も大事だと肝に銘じたいと思います。」「入院食を食べたのは初めてなので、少しだけ患者さんの気持ちが分かりました。」との感想です。
リハビリテーション科では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士それぞれの業務を体験。
嚥下機能評価、嚥下訓練、高次脳機能障害などのレクチャーもはさみながら半日の研修となりました。
また、障害を持った患者さんの疑似体験を通じて、すこしでも患者さんの気持ちを理解しようと、実際に下肢の装具を装着しながら、それぞれの装具の役割や対象となる症状の説明などがありました。
4月25日からは病棟配属となり、研修が本格的に開始されます。
回診やカンファレンスに参加する初期研修医の姿が見られる様になっています。
引き続き研修の様子をお伝えしていきます。
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