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船橋二和病院 初期研修 医学生

本日の研修医 「救急外来症例カンファレンス」

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救急外来で初期研修医が対応した症例をエビデンスやガイドラインを確認しながら振り返ります。

船橋二和病院では、初期研修医5名を加えて、今年度も新たに「救急外来症例カンファレンス」が再開しました。

救急外来で初期研修医が対応した症例をエビデンスやガイドラインを確認しながら振り返ります。

 若手医師の中で「救急外来で対応した症例について、その場の指導やカルテチェックで教えてもらっているが、改めて自分の対応が正しかったのか、上級医にも確認してもらい、エビデンスやガイドラインも参考にしながら振り返りたい」「他の研修が対応した症例について、自分も知って学びたい」などの要望があり、毎週開催しています。

研修医と若手医師が、それぞれ救急外来で経験した症例を持ち寄って、診察から鑑別、治療まで教訓的な内容を共有します。初回は、「腹痛を主訴に来院されたケース」です。最終的な診断は虫垂炎でしたが、問診や身体診察、鑑別、治療について振り返りました。

また、今後は「胸背中痛」「めまい」「一過性意識障害」「呼吸障害」など、2次救急の現場で、頻回に遭遇する症状や「腸重積」「心不全、心筋梗塞」「急性膵炎」「小児けいれん」など、各疾患について、先輩医師からのレクチャーも計画中です。

 

次回は、初期研修医5名全員と指導医で行っている「研修医カンファレンス」の様子をお伝えしたいと思います。

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