今年度から、初期研修を開始した4名の初期研修医。約1カ月間のオリエンテーションやプライマリケア講義、多職種体験などを経て、待ちに待った病棟配属となりました。
今年度から、初期研修を開始した4名の初期研修医。約1カ月間のオリエンテーションやプライマリケア講義、多職種体験などを経て、待ちに待った病棟配属となりました。
船橋二和病院では9月までの約4か月間、急性期病棟で一斉に内科研修を行います。
まずは、受け持ち患者1名からスタートし、研修の状況や受け持ち症例などを考慮しながら、指導医、上級医と相談して受け持ち患者さんを増やしていきます。
新規入院の患者さんを受け持ち、疾患の鑑別、退院に向けてのプロブレム(問題点)と治療方針などを、まずは初期研修医自身が考えます。その考えをベースに、多職種での情報共有やカンファレンスを繰り返しながら、チームとして治療方針や退院に向けてのサポートなどを具体化していきます。自分で考え、チームでディスカッションを行うプロセスと振り返りの学習を繰り返し、主治医としての実践的な力を身に付けます。
また、一定の急性期治療を終えた後も、地域包括ケア病棟などで、慢性期や回復期の治療も継続して初期研修医が関わることで、入院管理や退院支援など実践的な力が身に付くことも特徴の一つです。
この日は、HCUと急性病棟の回診とカンファレンスからスタートしました。
緊張した面持ちの初期研修医は、さっそく指導医からレクチャーを受ける場面も見受けられました。
2023年度の初期研修もはじまったばかりですが、
今後も、初期研修医の様子をお伝えしていきます!
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