船橋二和病院の初期研修では、各科ローテションのまとめとして「こころに残った患者さん報告会」を行っています。
今回は、初期研修医2年目の医師が千葉健生病院のローテートを終えての報告です。
船橋二和病院の初期研修では、各科ローテションのまとめとして「こころに残った患者さん報告会」を行っています。
今回は、初期研修医2年目の医師が千葉健生病院のローテートを終えての報告です。
こころに残った患者さんとして先生が挙げたのは、がんの終末期の患者さん(Aさん)。終末期の症例を診るのは、初めての経験でした。
がんの進行は想像以上に速く、日々診察していても目に見えてわかる速度で体力の低下や痛みの悪化が進んでいました。
在宅退院の数日まえに「試験帰宅」の機会が作られ、そこに先生も同伴しました。
ご家族がAさんを介助する際に、本当にAさんの力が弱ってしまったのだと実感している様子で、積極的治療が望める状況ではないことをその時に理解していただいた様子だったといいます。
先生は「短い期間だったが、患者さんの希望を叶えられたことは良かったと思う」「千葉健生病院では、多彩な症例を見ることができた。看護師さんをはじめ多職種のスタッフに相談しやすい環境のなか、幅広く且つ内容の濃い症例をたくさん経験させていただいた」と研修を振り返りました。
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