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家庭医療エクスターンシップ開催!  ~家庭医を目指す研修や東洋医学の実践について医学生と学びました~

エクスターンシップ2018開催!

千葉民医連に所属する南浜診療所(船橋市)の先生方が主催する「エクスターンシップ2018」が9月22日に開催されました! 

この企画は、西洋医学だけでなく東洋医学にも力を入れた「二刀流」を展開する「ふさのくに家庭医療センター」が主催する医学生向けの企画で、今回で第3回になります。この日は千葉大学と東京医科歯科大学から2名の医学生が参加してくれました。


エクスターンシップ2018開催!

東洋医学を診療で実践し活かしています

まずは南浜診療所所長の松岡角英医師より、自己紹介からふさのくに家庭医療センターや家庭医療、二刀流の現場での実践などをご紹介してもらいました。

松岡医師に続いて、南浜診療所副所長の篠塚愛未医師より、自身の仕事内容からどんな時に漢方治療を生かしているかをお話しいただきました。実際に腰痛と食欲不振の入院患者さんに漢方治療を開始し症状が改善した例もご紹介してもらい、漢方を活用できることで患者さんの症状が良くなり助けになることを語ってくださいました。

続いては、ふさのくに家庭医療センター後期研修3年目の石川敬一医師よりお話しいただきました。石川医師のこれまでの経験から二刀流ならではの症例を複数紹介してくださいました。西洋医学では効果が薄かったケースで漢方を用いて改善した例もあれば、漢方では効き目が薄かったが西洋医学の治療で改善した例もあり、「2つの医学の得意に部分を生かせることで家庭医が行える診療の幅を大きく広げられる。今は二刀流を生かしてあらゆる主訴に対応できるのが楽しい」と語ってくれました。
東洋医学を診療で実践し活かしています

東洋医学を実践!

3名の医師よりお話ししてもらった後は実践編に続きます。

松岡医師より「不安神経症」をテーマに実践をレクチャーしてもらいます。

まずは不安神経症がどんな症状なのかを説明してもらいました。よくありふれた症状ではある一方でその対応・診断は難しい要素もあるそうです。その不安神経症について、西洋医学と東洋医学のそれぞれのアプローチを紹介してもらった後、実際に漢方薬の試飲と鍼灸治療を行いました。


まずはみんなで4種類の漢方薬を飲み比べ。漢方と言うと匂いが独特で飲みにくい印象もありますが、中には癖がなく甘くて飲みやすいものもあることが分かりました。

続いて「ディスポ鍼」という実際に鍼治療に使う鍼を今回はスポンジで練習しました。また、同じく鍼治療に使われる「円皮鍼」というシール型の鍼を実際に自分の腕に打ってもらいました。鍼治療だけでなくお灸も体験しました。台座灸という市販されている扱いやすいお灸を自分の腕に載せて実践してもらいました。

東洋医学を実践!

 

東洋医学に関心のある医学生の方は是非一度南浜診療所へ実習にいらしてみてはいかがですか?ご紹介した二刀流の先生方が医学生の皆さんを待っています!

 

 

 

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