初期研修についてInutial Training

よりよい研修を目指して 医療の特徴と医師養成

船橋二和病院は、地域のニーズに応える形で診療科を充実させ、現在299床の総合機能病院に発展しました。新生児からお年寄りまで、目の前の患者さまに対し、専門性と総合性を兼ね備えた医慮活動を目指しています。

地域の皆さんに対して責任を持って医療現場を継続して診ていく事は私たちの使命であり、臨床医としてのやりがいです。スーパーローテートによる豊富な臨床経験を通じて、オールラウンダーとして成長していただけるでしょう。当院は3分の1が女性医師という特徴もあり、子育てをしながら無理なく勤務出来る環境も整備しています。

医師として幅広く経験を積み、地域医療に力を発揮したい方を心からお待ちしていおります。

船橋二和病院 松隈英樹

研修の特徴

船橋二和病院の臨床研修

船橋二和病院は、1981年の病院開設当初から内科、外科、小児科、産婦人科など基幹科をローテートする研修を行ってきました。以後20年間、病棟や設備の拡充に伴い、糖尿病、リハビリテーション、腎・透析、消化器、呼吸器などの専門研修を随時開始していきました。

2002年4月には、厚生労働省・基幹型臨床研修指定病院の認定を受け、より質の高い研修体制を実現しています。今日に至るまで30余年、約140人の医師を輩出してきた実績のうえに、さらなる研修の充実を図っています。船橋市北部地域の拠点病院として、予防からリハビリテーションまで一貫した総合的な医療を追求し、入院・外来・救急、在宅医療等の診療にあたる中で、第一線医療に力をそそいでいます。

船橋二和病院の臨床研修

臨床実績(2015年)

全身麻酔件数 502件
科別手術件数
外科 391件
小児科 73件
婦人科 91件
産婦人科(帝王切開) 39件
産婦人科(分娩数) 256件
泌尿器科 53件
整形外科 117件
眼科 156件
救急外来件数
救急外来件数 11,911件
内 救急車 3,361件
在宅往診数 2,332件

船橋二和病院 研修プログラム関連施設

船橋二和病院の臨床研修は、船橋二和病院を中心に協力医療機関をローテートすることで行われます。
異なる医療施設で様々な患者さまの診療に当たることで、医師としての総合力を養うことができます。

地域医療と連携した研修医育成「船橋研修医合同カンファレンス

研修の日頃の成果を発表する場として、3ヶ月毎に当院と船橋市立医療センター・千葉徳洲会病院の3病院が合同開催しています。
各病院の事例を検討し合い、研修医の交流を深めています。

初期研修プログラムの紹介

初期研修概説

千葉民医連の初期研修・船橋二和病院研修プログラムは、船橋二和病院(基幹型臨床研修病院)・千葉健生病院(協力型臨床研修病院)の各科と所属する各診療所(南浜診療所もしくは、北部診療所)をローテートすることで行われます。

初期研修の2年間で、総合内科、外科、小児科、産婦人科、救急、精神科、診療所研修をそれぞれ決められた期間行うことを基本とします。救急に対応できる基本的手技を随時研修に入れ、外来診療、在宅・往診診療、当直業務を順次行います。

ローテート研修概要

  • 導入期

    新人医師教育の一環として、病棟診療・外来当直・救急外来で必要となる知識の講義を行っています。研修医は、ここで実践的アドバイスを受けながら、社会人としての基礎や心構えも学びます。

  • 救急

    救急外来に来院した患者さまの診療見学から始まり、そのご日担当医の見守りの元で診断を下し、初期研修期間を通じて1~2次救急対応能力を養成します。ACLS講習の受講、救急救命トレーニング、副当直にて個々の到達状況を見ながら段階を踏んで外来当直のひとり立ちを目指します。船橋市二次救急・小児二次救急当番病院をになっており、幅広い年齢層・疾患の対応を経験します。

  • 外科・麻酔科

    術前・術中・術後の管理を学びます。また、気管挿管・麻酔などの手技を学び、自ら執刀医となれるよう手術を経験します。

  • 総合内科

    common diseasesを中心に入院・リハビリ・退院までの流れを掴み、主治医として自らが考え、患者さまに関わる基本的な診療能力を身につける時期です。他職種スタッフ参加のカンファレンス・連携を重視しており、患者さまを取り巻く様々な状況に対応します。

  • 小児科

    一般的小児疾患に対応する能力と共に、患児のご家族に対する関わり方を学びます。乳児健診では正常な発達の過程を知り、また産婦人科と連携して新生児のケア・診療を行います。

  • 産婦人科

    経膣分娩・帝王切開・腹腔鏡下手術・人工妊娠中絶・不妊治療など、産婦人科におけるプライマリ症例を経験します。

  • 精神科

    一般的小児疾患に対応する能力と共に、患児のご家族に対する関わり方を学びます。乳児健診では正常な発達の過程を知り、また産婦人科と連携して新生児のケア・診療を行います。

  • 診療所

    初期研修の総まとめです。外来診療を通じて、年齢性別を問わず幅広い患者さまへの対応力を身につけます。また、訪問診療(往診)、慢性疾患管理、外来当直業務を担当します。

  • 選択研修

    研修医の希望により、将来の進路に合わせたローテート科の延長やプログラムに無い科の研修を受ける事ができます(整形外科は外科扱い、皮膚科は見学中心)その都度、研修委員会で検討しています。

初期研修のスケジュール例

新入職員研修(4月~10月)医師である前に社会人。社会人としての基礎や心構えを学ぶ。

病棟研修(5月~2年目3月※診療所の期間は除く)救急の受け入れからリハビリまで。他職種参加の合同カンファレンスを行い、チーム医療を重視。

当直・救急研修(6月~2年目3月)当直や救急外来にて1~2次救急対応能力の養成。
副当直→外来当直のひとりだちを目指す。ACLS講習会に参加し、救急救命のトレーニング。

腹部エコー研修(9月~12月)医療における実践的な腹部超音波検査法の技術の習得。

外科研修(1月~3月)自ら執刀医になって手術も。術前・術中・術後の管理を学ぶ。

外来研修(2年目10月~1月)外来患者さまの診療を通して、年齢性別を問わず、幅広い患者さまへの対応力をつける。
2年次の診療所研修で、更なる能力の向上を図る。

研修プログラムの獲得目標

目標

初期臨床研修において患者さまを生物的・心理的・社会的に総合的に診療することのできる能力「主治医能力」の獲得を最大の目標とする。初期研修期間にその基礎を確立する。

患者さま・ご家族とのコミュニケーションを重視し、インフォームドコンセントを実施し、患者さまを全人的に理解し、患者さま中心の医療を行う。

問題対応能力を育む。
(1)EBM(根拠に基づいた医療)の実践。
(2)経験豊富な先輩医師の医療に学ぶ。
(3)臨床研究活動の基礎を作る。
(4)基本的診療能力の維持・向上に努める姿勢を持つ。

医療の安全を理解し実践できる。

医療チーム構成員として他のメンバーと協力して診療にあたり、またチームリーダーを担えるようになる。

後輩医師の育成・医学生の指導を行い、またスタッフ育成にも力を尽くす。

地域医療の中で医師の果たす役割を理解し、医療活動を実践できる。

医師としての社会的役割を理解し、患者さまの人権を守る取り組みに参加できる。

初期研修募集要項

募集人員 5名
応募資格 第112回医師国家試験を受験する者、又は医師国家試験合格者申込について
申込について 「047-447-9745」に電話またはお問い合わせフォームからお申し込み下さい。
(メールフォームからお申込みの場合は、氏名・大学名・卒業(予定)年月をお問い合わせ欄に記載して下さい。)
船橋二和病院 医局 医師研修管理委員会事務局 担当 船井まで
選考について 選考試験(小論文)・面接を行い、選考します。
※必ず試験前に病院の見学をしてください。(お申込みはこちらから)当日でも可。
・試験日程:2017年7月、8月、9月の土曜日を予定(2次募集は随時実施。)
・必要書類:履歴書・卒業見込証明書
・送付先住所:〒274-8506 船橋市二和東5-1-1 船橋二和病院 医師研修管理委員会事務局 担当 船井陽子
選考結果について 選考後、本人へご連絡します。
待遇 ・身分:常勤医師として採用、健康保険、労災、雇用保険、年金、共済制度完備
・基本給および研修手当:1年次 347,900円、2年次 370,000円
・その他手当等:家族手当、通勤手当、当直手当など
・賞与:年2回支給
・休暇:4週6休制度、有給休暇、夏期休暇、年末年始休暇、その他
・住宅:研修医住宅あり(単身者のみ)
・医賠責保険は病院として加入(個人負担なし、個人での加入を制限するものではありません)
お問い合わせ先 船橋二和病院 医局 医師研修管理委員会事務局 担当 船井まで
TEL&FAX:047-447-9745